PS Vita「艦これ改」買ったよ
限定版を買ったよ。
マトリョーシカの如く、配達されたダンボールの中にダンボールが入っていた訳ですが、これが限定版のパッケージです。
両面に内容物の説明、両側面にロゴがあしらわれただけのシンプルな箱になっていますが、これは「資材」をイメージしているようです。
開ける事を許されませんでした。
こういった遊び心は大事にして頂きたいですね。
撮り忘れましたが夕立?のバレンタイン仕様のクリアファイルがついてきました。
敢えて過ぎた日の傷を抉っていくスタイル。
中身
マルチポーチ(右)
Vitaが入るポーチ。実用性がありますね。
ただ素材の臭いが納車したての新車のごとくキツイので、天日干しでもしておいた方が良いでしょう。
絵はがき(左)
絵はがき。実用性は・・・あるんでしょうが、私はこの手の物は使った試しがありませんね。
デフォルメフィギュア ミディッチュ「大井 改」&「北上 改」
ねんどろいどよりも個性的なデフォルメですね。可愛いじゃない。
どんなキャラクターなのか知らないので何とも言えませんが・・・。
身長は「ねんどろいどぷち」くらいでしょうか、頭がちょっと大きめで重みがありますね。
背中の艤装をうっかり折ってしまわないよう取り扱いに気をつけたい。
台座が大きめで足にしっかりフィットして、そうそう倒れる事はありません。
当然ですがMADE IN CHINAでした。
限定版内容は以上。
さて肝心のゲーム内容に触れていきましょう。実際のプレイの流れに沿ったつもりで書いていますが時系列に若干のズレがあります。
あらかじめ言っておくと私はブラウザ版を遊んだ事がありません。よってブラウザ版との比較は原則しません。
難易度と初期艦を選択してゲーム開始。
改用スターターなるものが用意されていたので、軽巡洋艦の「神通」にしてみました。
チュートリアルと称して専門用語を知っている事前提で大量の文章が流し込まれます。
艦これ初プレイの私としては、ゲーム内容を把握していない内から文章のみで理解できるはずもなく読み流してしまいました。(画像は一部)
いざゲーム画面に移行すると、今度はきちんとした誘導が表示されました。
このあとは任務を順番にこなしていけば何とかなりそうでした。しかし覚える事が多くてちょっと大変です。
(以下都合上スクショ内の提督名は伏せています)
UIは安っぽさこそありますが、後述の建造等のスクショを見ても分かるように案外統一感があります。
その弊害として提督室だけはその雰囲気と乖離した出来の悪いスマホゲーのそれにしか見えませんね。
改善されるに越した事はありませんが、慣れないわけでも無いので我慢しましょう。
ここや戦略画面ではLive2Dで艦娘が申し訳程度ではありますが動きます。なんだかそわそわしています。
さて戦場へ繰り出す前に、まず艦隊を編成しなければなりません。
そもそも着任したてで艦娘が一隻ぼっちなので、新たに造り出す必要があります。
はじめての建造。初っ端からwikiでレシピを参照して造る事にします。
ロト7もびっくりな途方も無い数値を入力させるのでは、wikiでも見なければ目当ての艦娘なんてそうそう出てきてくれなさそうですもの。
本筋の攻略については詰むまで見ないでおこう・・・。
資材を投入すると妖精さん(らしい)がせこせこ建造をしてくれます。かかる日数はもちろんリアルタイムではなくゲーム内ターンです。
追記:何をするにも兵站、資材(燃料、弾薬、鋼材、ボーキサイト)が必要なのですが、これは戦略画面で輸送船を配備する事でターン毎に支給されます。ただ配備するだけでは敵に襲われる可能性もあるため、これを護衛する艦娘も配置する必要があります。
ゲームを進めるにあたって重要な要素ですね。
こんな感じでポンポンポーンと新しい艦娘を造って、艦隊に組み込んでいくわけですね。
キャラによっては建造ではなくSLGパートでのみドロップする場合もあるようです。なるほどなあ。
うっかり撮り忘れましたが、何回か建造しているとあっさり初期艦の神通が出てしまいました。
ポケモンで言う御三家ほどのレアリティがあるわけでは無いようですね。
ちなみに提督室は艦隊ごとに違います。それぞれ模様替えで差別化してみると楽しいかも。
いざ戦場へ向かいます。このマップで私にできる事と言えば行きたい方に進む事を祈るくらいです。
というのも枝分かれの分岐点に到達したら羅針盤という名のルーレットで進行方向を強制的に決定されてしまうのです。戦略って何やねん。
赤いマスに止まると戦闘になります。白いマスでも踏んだら大体赤くなります。そんな~(´・ω・`)
赤マスを踏んだら、まずは戦闘時の陣形を選択するよう迫られます。
急にそんな事言われても、ゲーム内及び説明書でほとんど言及が無いので効果の程が分かりません。
このゲームはこういった明らかに説明不足な部分が要所要所に潜んでいます。
戦闘開始前に索敵をしてくれるのですが、成功した試しがありません。空母とか戦艦とか、あの辺が居ないと機能しないのかな?
成功したらきっとこちらが有利になるんだと思う。
「艦隊戦指揮」は戦闘時の大まかな動作を指示する事ができるようです。
画像は「砲撃」→「砲撃」→「雷撃」。ドッカンドッカン撃って最後に魚雷どうぞ、という事かなあ。
これが初期状態だったので、きっとこれがオススメなんでしょう。指揮を決めればいよいよ戦闘が始まります。
ハリボテの戦場に滑り立つ等身大ポップの様相には、腹を抱える程ではありませんが笑ってしまいました。
特にイラストレーターの違う艦娘が並ぶとより違和感がありますね。ついでに言うと戦闘シーンではLive2Dは使用されていません。
ビジュアル的にはどの陣形を選んでも横並びから変わりません。
陣形が反映されて欲しかったなあと思う反面、それでシステム的に見づらくなるのも嫌ですし、複雑な気持ち。
雷撃戦なんて皆さんこちらを向いていますからね。カメラ見てる場合とちゃいますって、これは命を懸けた戦いなんですよ。
初めて見た時こそ「こりゃすげぇ」と困惑を隠せませんでしたが、ぶっちゃけ慣れます。
本音を言うならもっとクオリティ高くてカッコイイ演出が見たかったですけどね!そりゃもう「楽園追放」の戦闘シーンがごとくグワングワンと動き回る3Dとかね。・・・流石に冗談ですが、2Dにしても、他にもやりようがあったはずなんですよね。
それはともかく戦闘はただ眺めるのみに留まりますが、ヒヤヒヤさせられながらも信じて見守るのが楽しいですね。
圧倒的な数値を叩き出せば褒めてやりたくなります。戦闘後は労いたくなります。そういえば最近「俺働」あまり遊んでなかったなあ。
そんなこんなで敵を殲滅すると、小洒落たレイアウトで勝利を宣告されます。
この後は進軍するか撤退してお休みするかを時と場合に応じて選択します。
基本的にはここまでを繰り返してボスを倒す事が当面の目標となるようです。
このゲームの明確な目的は深海棲艦に奪われた制海権を取り戻す事のみらしく、しかしそれも特にゲーム内で言及がありません。
言ってしまえば極端なキャラゲーですね。100を優に超える艦娘が登場するわけですから、どんな人でも1隻くらいは好みの娘が出てくると思います。
自分好みの艦娘が建造あるいはドロップしてくれる事を夢見る事がモチベーションに繋がるでしょう。
あいにく私には実在の戦艦についての知識などさらさらありません。これをきっかけに詳しく調べてみて、お気に入りの艦娘と史実とを重ね合わせて感慨にふけってみるのが正しい遊び方なのかもしれません。そう考えれば、キャラゲーとしてはあまりに濃厚すぎる設定量でしょうね。
ゲームについてはとにかくシステムの説明が不十分だったり、UIデザインや演出がことさら貧弱ではありますが、それがゲーム自体を否定する事はありません。購入の段階でハードルを下げ過ぎた感も確かに否めませんが、少なくとも「クソゲー」の一言で片付けてしまう程のものでは無いと思いました。
以上購入報告でした。ちなみに来週あたり早速パッチが配信されるそうです。
きっと今頃amazonレビューは嵐でしょうね。いつもの事です。
ポジティブかネガティブかはともかく、同調を促す空気や周りの評判に流される事なく、自分の意見を持ちましょうね。
私も今後気をつけます(´・ω・`)
今後プレイ日記を書く事も考えましたが、思えば当ブログのプレイ日記の完遂率は脅威の0%。
どうしたもんだか。
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